【妊娠したらどうする?】妊娠中にやることリストをチェックしよう!

目次

妊娠がわかったら

初めての妊娠はうれしい気持ちと同時に、誰でも「どんなことが起こるんだろう?」「何をすればいいの?」と不安な気持ちになると思います。初めて妊婦さんに妊娠初期から出産までのスケジュールや手続き、受けられるサービスを順を追って解説いたします。

妊娠・超初期 ~3か月(0週~10週)

産婦人科の受診

妊娠超初期ではまだ体の変化はわからない時期で、妊娠検査をしても判定が出ないこともあります。そんな時は焦らずに待ちましょう、妊娠の可能性がある場合には、お酒やたばこを控え生活習慣を見直しましょう。
検査キットなどで妊娠がわかったときや、生理が1週間以上こないなど、体の変化があった場合には必ず産婦人科を受診しましょう。産婦人科では、血圧、尿検査、経腟超音波検査をして、今の赤ちゃんの大きさや状態、出産予定日などを教えてくれます。

母子手帳の発行

産婦人科での受診後、妊娠していることがわかったら自治体で母子手帳をもらいましょう。自治体ごとに内容は変わりますが妊婦検診の助成券やマタニティーマークがもらえます。里帰り出産を考えている場合は分娩予定の病院に連絡を入れておきましょう。
人気の産院やタイミングによっては分娩予約が埋まってしまうこともあるので注意が必要です。

妊娠健康検査

各妊娠検査を受けましょう。

  • 風疹抗体検査
  • 経腟超音波検査
  • 感染症検査
  • 性感染症検査
  • 子宮頸がん検査
  • 妊娠歯科検診(歯科検診は歯科医院で受診します。)

妊娠・初期5か月(16週~23週) 

安定期 戌の日のお参り

妊娠5か月の最初の戌の日に「安産祈願」を行い、腹帯を巻くと良いでしょう。お腹が大きくなってくる5か月ころからお腹を支えてくれて、保温もしてくれます。

マタニティーマーク 子育て応援パスポート

マタニティーマークは妊婦さんにやさしい環境を作るために作られたマークで、公共交通機関を利用する際に身につけ、周囲が妊婦さんに配慮をしやすくするものです。子育て応援パスポート、各自治体で呼び方は違いますが母子手帳と一緒にもらえます。協賛店舗での割引サービスやポイント付与など様々なサービスが受けることができます。

妊娠・超初期~初期 まとめ 環境の変化

妊娠が分かったら産婦人科を必ず受診しましょう。妊娠初期はつわりや体に変化が少しづつあらわれます。赤ちゃんや自身の体を大事にしながら出産までに準備していきましょう。仕事をしていて配慮が必要な場合は、早めに上司に伝えておくのをおすすめします。仕事内容にもよりますが、脚立や重いものを運んだり、手を上に高く伸ばすしぐさもお腹に負担がかかる時があるので無理をせずに手伝ってもらいましょう。安定期に入るとつわりも落ち着いてくる方もいます。戌の日のお参りやパパと2人でのおでかけも楽しんでみてくださいね。

妊娠・中期・7か月~8か月(24週~31週)

中期になってくるとお腹も大きくなって妊婦検診が4週毎から2週毎になり、ママパパになる実感も湧いてくる頃です。

両親学級・母親学級

初めて赤ちゃんを迎える準備として、両親学級や母親学級に参加してみてください。
両親学級では、本当の赤ちゃんのような人形をつかって沐浴の練習やおむつ替え、パパは妊婦体験もできたりします。また、母親学級では母乳育児では欠かせない、おっぱいマッサージや赤ちゃんの産道の通り方、子宮の開きとお産の進み方などを教えてもらいます。
両親・母親学級は産婦人科や自治体ほか、ベビー用品店などでも実施しています。ぜひ参加してみてください。

産前産後ケア

妊娠中の困った不安を相談ができたり、出産後の手助けをしてくれるサービスがあります。
特に産後のママは慣れない育児と出産後の体は想像以上に大変で、いままで出来ていたことがうまくいかないことが増えてきます。
産前産後ケアを活用して、心と体を癒してもらうことをおすすめします。

分娩予約

産婦人科に分娩予約をします。予約時に内金を預ける医院が多いです。

ハートフル駐車場

ハートフル駐車場は妊娠、出産後も利用する事ができます。妊娠7か月~出産後1年6か月まで。※産後は子連れ時のみ
許可書は各自治体交付しています。

妊娠中期まとめ

妊娠中期になるとお腹が大きくなって妊婦らしい体つきになり、つわりも落ち着くころです。
体重管理が大変になってくるので、マタニティヨガやスイミングに行ってみるのもいいですね。
両親・母親学級に行き、赤ちゃんを迎える準備を整えていきましょう。
分娩予約も忘れずにしましょう。

妊娠・後期 9か月(32週~42週)

入院準備

入院準備をしましょう。入院時に使うものを玄関やリビングなど、自分以外の人が分かる場所に用意しておくと、陣痛がきた時に家族や手伝ってくれる人が、入院バッグをすぐに見つけ持っていけます。陣痛が来たときにどうやって産婦人科にいくのか、交通手段も考えておきましょう。陣痛タクシーの登録は事前に行っておくと安心です。

バースプラン

バースプランとは、「出産計画」のことでどんなお産にしたいかを自分で考え助産師さんと相談し希望のお産に近づける計画のことです。

好きな音楽を聴きながら出産したい


産後は家族で過ごせる部屋にしたい


会陰切開をなるべくしたくない


診察時はなかなか先生と話せない時もあります。産婦人科では助産師さんとバースプランの相談をする機会を作ってくれるところも増えています。自身がこうしたい、やってみたいを話してみてください。

産後の生活の相談・赤ちゃん用品の買い出し

産後はママも体を休めることが大切、出産後の回復期のことを「産褥期」といいおおよそ6週~8週の期間は体を休ませ、安静に過ごすことがポイントとなります。退院後はパパも育休をとってもらったり、家族に助けてもらいましょう。また、出産後は赤ちゃんを連れて買い出しも大変です。ゆっくり買い物できるうちに選んでおくことをおすすめします。

産休や育児休暇の手続き

産前産後休や育児休暇の手続きは勤務先と相談しながら、産休に入る前にまとめておくとスムーズに対処できます。出産後のやることリストはこちらの記事をごらんください。

妊娠後期・まとめ

赤ちゃんに会えるまであと少し、同時にゆっくりできるのも今のうちです。入院中の生活や退院後の生活について家族と話し合う時間にするのもいいですね。

やることリスト・まとめ

初めての妊娠では不安に思うこともあると思いますが、あらかじめ流れがわかっていると慌てずに対応できます。素敵な妊婦さん生活を送ってくださいね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次
閉じる